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CubeRSS Reader は、RSS や Atom と呼ばれる情報を利用する事によって、確認したい サイトの URL を登録するだけで自動的に新着情報を取得し、ユーザにお知らせします。 カテゴリ機能や細かな挙動のカスタマイズなども可能で、とても便利な情報収集ツールと なっています。
CubeRSS Reader を使用するためには、.NET Framework 3.5 以降がインストールされている必要があります（4.5.2 以降を推奨）。 .NET Framework は、以下の URL からダウンロードして下さい。
- Download .NET Framework
https://dotnet.microsoft.com/download/dotnet-framework
新たな Web サイトを登録する場合、左下の “+”（プラス）ボタンをクリックして 表示される画面で Web サイト自体の URL を入力して追加ボタンをクリックする事で、 CubeRSS Reader が自動的に RSS/Atom フィードの URL を検索して登録します。 ただし、Web サイトによっては見つけられない事がありますので、その場合は RSS/Atom フィード URL 自体を入力して追加して下さい。
CubeRSS Reader 右上のボタンから「設定」をクリックする事で設定画面が表示されます。 設定可能な項目は以下の通りです。
- チェック間隔
CubeRSS Reader は、登録されている Web サイトの更新頻度に応じて、新着情報を確認する 頻度を 2 種類に分類しています。初期設定では、更新頻度の高い Web サイトに対しては 1 時間毎、低いサイトに対しては 24 時間毎となっています。 チェック頻度を変更したい場合は、これらの値を変更して下さい。 - 軽量モード
有効にすると、利用する PC によっては動作が重くなりそうな処理を簡略化します。 - 新しいウィンドウを有効にする
有効の場合、リンクを右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選択した場合や、 about=”_blank” 指定のあるリンクをクリックした時に既定のブラウザでリンク先を表示します。 無効の場合は CubeRSS Reader 上で新しいウィンドウを生成せずに遷移します。 - 記事の取得状況をステータスバーに表示する
CubeRSS Reader は登録された Web サイトを定期的にチェックしていますが、 この項目が有効の場合、チェックした結果をステータスバーに表示します。 - ソフトウェアのアップデートを確認する
有効の場合、CubeRSS Reader のアップデート状況を定期的に確認し、バージョンアップの あった場合はその旨が通知されます。 - データフォルダ
CubeRSS Reader に登録している Web サイトの情報などのデータを保存するためのフォルダを 指定します。この設定変更を有効にするためには CubeRSS Reader を再起動する必要があります。 データフォルダの初期値は下記の通りです（<ユーザ名> の部分はログオン中のユーザ名に 置換して下さい）。
C:\Users<ユーザ名>\AppData\Local\CubeSoft\CubeRssReader
尚、Dropbox や Microsoft OneDrive などの複数の端末で同期するフォルダをデータ フォルダに選択した場合、原則として複数の端末で同時に CubeRSS Reader を起動する事は できません。CubeRSS Reader は、指定されたデータフォルダが既に CubeRSS Reader に参照 されている事を検知した場合、読み取り専用モードで実行されます。読み取り専用モードでは RSS フィード情報の閲覧は可能ですが、追加や削除などの操作を行う事はできません。 また、読み取り専用モード中に取得した新着情報や既読情報などは終了時に全て失われて しまいますのでご注意ください。
CubeRSS Reader は、以下のライブラリを利用しています。 それぞれのライブラリについては、記載した URL から取得することができます。
- SgmlReader
- AlphaFS
- NLog
- 3-clause BSD License
- https://nlog-project.org/
- https://www.nuget.org/packages/NLog/
- gong-wpf-dragdrop
- AsyncBridge (.NET Framework 3.5 のみ)
- 2020/08/28 version 0.3.0β
- RSS フィード情報の取得に失敗する不都合を改善
- RSS フィード登録リストの初期設定を微調整
- ログ出力用ライブラリを log4net から NLog に変更
- ライセンスを Apache 2.0 に統一
- 2018/04/25 version 0.2.0β
- データフォルダを変更できるように修正
- メイン画面の各カラム幅を保持するように修正
- 起動直後の読み込み時間を改善
- RSS フィード情報のキャッシュファイルへの退避および復帰機能を改善
- カテゴリ単位で「キャッシュをクリアして更新」を実行できるように修正
- RSS フィード削除時、特定の条件でキャッシュファイルが削除されない不都合を修正
- 設定画面で複数項目を同時に変更した場合に反映されない不都合を修正
- 複数アカウントで CubeRSS Reader を起動した場合、後続のアカウントで起動に失敗する不都合を修正
- 2018/03/05 version 0.1.1β
- OPML 形式のファイルのインポート時において、特定の条件で強制終了する不都合を修正
- ドラッグ&ドロップによる RSS フィードの移動操作において、特定の条件で移動後の位置がずれる不都合を修正
- 記事更新日時の一部が 12 時間表記になっている不都合を修正
- 2018/02/23 version 0.1.0β
- 最初の公開バージョン