- ケーブルをさしてもLEDが光らない → microSDが刺さっているか見てください
- ケーブルをPCとつないでも、認識しない → 接続するPCのポートをかえてみてください、再起動してみてください。
- ケーブルをPCとつないでも、認識しない → ケーブルは最初からツイているものですか?お手持ちのUSBケーブルを使っている場合、それは充電専用ではないですか?もしケーブルをなくした場合には、スタッフにお声がけください、予備があればお渡しいたします。
- USBとPCをつなぎ、 NAFUDAドライブにファイルをコピーしたが、ファイルが消える → ファイルコピーした後20秒たってから取り外し作業をおこなってください。環境によっては書き込みが遅延するようです。あるいはすこし調整しましたので、最新ファームに更新してみてください。
- ラズパイのLEDが光っていることを確認してください、光っていない場合は、電源とmicroSDの接続を確認してください。
- 電源(USBバッテリー)が点灯していることを確認してください、点灯していない場合はバッテリー切れの可能性があります。
- e-paperとraspberry piのケーブルがぬけていないか確認してください。抜けている場合は適切に挿しなおしてください。
- E-paperのコネクタが接触不良をおこしていることがあります、E-paper側のコネクタを抜き差ししてみてください(固く、取り外しが難しいので、注意して行ってください)。
- 起動には1~3分程度かかります。
- 起動しているが、表示上わからない場合があります。ログインしてみてください。
img
内の画像を変えてみてください(画像読み込みに失敗している可能性があります)。
- 起動には1〜3分かかります。USBをPCと接続した後、名札が起動するまで待ってください。
- ただしく中央よりのUSBポートに接続していることを確認してください。
- USBケーブルの相性かもしれません、別のUSBケーブルを試してください。
※ microSDを直接PCにつないだ場合は、このようなフォーマットをおこなうと起動しなくなります。
- OSの指示に従ってスキャンや復旧を行ってください。(特に、最初の一回は出る可能性が高いです)
- もしスキャンに失敗した場合は、名札を取り外して再度接続してください。NAFUDAドライブが壊れている場合は、起動中に自動的に復旧を試みます。
- もしフォーマットをした場合、「NAFUDAドライブを初期化する」を元にNAFUDAドライブを初期状態にもどすことはできます。
NAFUDAドライブにvsd_rebuild
というファイルを作成して、名札を再起動してください。
初期化されると、サンプルファイルなどもあたらしく生成されます。
※ 詳細は
/bootup/README.md
のvsd_rebuild
項目を参照してください。
※ これはNAFUDAシステムの完全初期化ではありません。NAFUDAドライブの外にあるファイルや、ID/PASSが初期化されるわけではありません。
NAFUDAドライブをPCで初期化(フォーマット)すると、正しく動作しなくなる可能性があります。
シェルからtouchしたり、テキストエディタで新規作成したファイルを保存してもかまいませんが、vsd_rebuild
のファイルは中身は何でもよいので、適当なファイルをコピーしてリネームしても構いません。
たとえば、Macの場合はNAFUDAドライブをひらき、適当なファイル(ここではREADME.md
)を複製することでも作れます。
※ ファイルである必要があります、ディレクトリを複製してはいけません。
複製してできた「〜 のコピー」の名前を変更します
ここでは拡張子が残らないように注意してください。
Windowsの場合は、NAFUDAドライブの中を右クリックして、新規作成>テキストファイルとして作成し、
名前を変更するとよいでしょう。
ここでは拡張子がつかないように注意してください。
NAFUDAドライブ直下にstartup.sh
を作成し、
# たとえば、MacでmicroSDをマウントした場合
$ vi /Volumes/NAFUDA/startup.sh
以下の内容を記述します。
bash /home/pi/electronic_badge_2018/setup_script/reset_all.sh
shutdown -r now
名札を再起動すると、ホスト名、パスワード、NAFUDAドライブがリセットされ、初期のようにスライドショーがはじまるはずです。また、上記のstartup.shも削除されます。
初期化されると、サンプルファイルなどもあたらしく生成されます。
初期化と再起動をおこなうので、3分程度はお待ちください。
このstartup.shはNAFUDAドライブ内にあるので、初期化とともに消えます。
microSDを電子名札からぬき、PCにmicroSDを接続します。
boot
という名称のドライブが現れますので、その直下にstartup.sh
を作成し、以下の内容を記述します。
bash /home/pi/electronic_badge_2018/setup_script/reset_all.sh
microSDをPCから正しく取り外し、名札に再接続して再起動をすると、ホスト名、パスワード、NAFUDAドライブがリセットされます。
リセットされたことを確認したら、ログインしたり、もう一度PCにmicroSDを接続して操作するなどしてstartup.sh
を削除してください。
初期化されると、サンプルファイルなどもあたらしく生成されます。
削除をしないと、起動の度にリセットがかかりつづけます。
reset_all.sh
を用いた方法では、NAFUDAドライブ以外のファイルをリセットすることはできません。
microSDを配布時の状態に完全にリセットするには、イメージをダウンロードしてmicroSDに書き込みする必要があります。
イメージはReleasesからダウンロードできます。
Etcherやddなどで書き込みをしてください。
Etcherを起動し、ダウンロードしたイメージを'select image'から指定し、Select driveから接続しているmicroSDリーダーを指定し、「Flash!」を推すと書き込みが開始されます。
書き込み前に、ドライブのアンマウントをしていなければ、パスワードを聞かれます。
書き込み完了後、ドライブを抜き、名札にさしこんで正しく焼けたかご確認ください。
※ 当日であれば、製作者(uzulla)に声をかけてもらえれば、可能な範囲でmicroSDを焼きます。
※ raspbian を自分でインストール・設定できる程度の知識が必要です。
raspbianイメージを焼いて、そこから手順を踏むことでゼロからの再セットアップが可能です。
setup_script/README.md
を参照して作業してください。