title | slug | l10n | ||
---|---|---|---|---|
<colgroup>: 表の列グループ要素 |
Web/HTML/Element/colgroup |
|
{{HTMLSidebar}}
<colgroup>
は HTML の要素で、表内の列のグループを定義します。
{{EmbedInteractiveExample("pages/tabbed/colgroup.html","tabbed-taller")}}
この要素にはグローバル属性があります。
-
span
-
: この属性は正の整数で、
<colgroup>
要素がまたがる列の数を示します。存在しない場合の既定値は1
です。span
属性は、1 つ以上の {{HTMLElement("col")}} 要素が<colgroup>
の中にある場合は許可されません。
-
以下の属性は非推奨であり、使用すべきではありません。これらの属性は、既存のコードを更新する際の参考として、また歴史的な興味のためだけに、以下に文書化されています。
-
align
{{deprecated_inline}}-
: この列挙属性は、各列の内容物の水平方向の配置方法を制御します。以下の値が指定可能です。
left
: 内容物をセルの左側に揃えます。center
: 内容物をセル内で中央揃えにします。right
: 内容物をセルの右側に揃えます。justify
: 内容物がセル内で両端揃えになるように、テキストコンテンツに空白を挿入します。char
: テキストコンテンツを特定の文字に対して、最小のオフセットで揃えます。特定の文字はchar
属性およびcharoff
属性で定義します。
この属性が設定されていない場合は、
left
値であるものとします。子孫の {{HTMLElement("col")}} 要素は自身のalign
属性を使用して、この値を上書きできます。メモ: {{cssxref("text-align")}} プロパティを、 {{HTMLElement("colgroup")}} 要素を与えたセレクターに設定しようとしてはいけません。 {{HTMLElement("td")}} 要素は {{HTMLElement("colgroup")}} 要素の子孫ではないため、プロパティを継承しません。
表で
colspan
属性を使用していない場合は、列ごとに 1 つずつtd:nth-child(an+b)
CSS セレクターを使用してください。a は表内の列数、b は表内の列の位置を示す序数です。このセレクターの後でのみtext-align
プロパティが使用できます。表で
colspan
属性を使用している場合は[colspan=n]
のような、十分な CSS 属性セレクターの組み合わせで実現できますが、容易ではありません。
-
-
bgcolor
{{Deprecated_inline}}-
: 表の背景色です。この属性は、列の各セルの背景色を定義します。 6 桁の 16 進数の RGB コードの前に '
#
' が付いた形です。定義済みの色キーワードの一つも使用できます。同様の効果を得るには、 CSS の {{cssxref("background-color")}} プロパティを使用してください。
-
-
char
{{deprecated_inline}} -
charoff
{{deprecated_inline}}- : この属性は、
char
属性で指定した揃え文字から列のデータをオフセットする文字数を示します。
- : この属性は、
-
valign
{{deprecated_inline}}-
: この属性は、各列の内容物の垂直方向の配置方法を制御します。以下の値が指定可能です。
baseline
: テキストを可能な限りセルの下端に近づけますが、下端ではなく文字の ベースライン に揃えます。文字がサイズ全体に渡る場合は、bottom
と同じ効果になります。bottom
: テキストを可能な限りセルの下端に近づけて配置します。middle
: テキストをセルの中央部に置きます。- and
top
: テキストを可能な限りセルの上端に近づけて配置します。
メモ: {{cssxref("vertical-align")}} プロパティを、
<colgroup>
要素を与えたセレクターに設定しようとしてはいけません。{{HTMLElement("td")}} 要素は<colgroup>
要素の子孫ではないため、プロパティを継承しません。表で
colspan
属性を使用していない場合は、td:nth-child(an+b)
CSS セレクターを使用してください。 a は表の列数、 b は表内の列の位置を示す序数です。このセレクターの後でのみvertical-align
プロパティを使用できます。表で
colspan
属性を使用している場合は[colspan=n]
のような、十分な CSS 属性セレクターの組み合わせで実現できますが、容易ではありません。
-
<colgroup>
要素の使用例については、{{HTMLElement("table")}} 要素のページを参照してください。
コンテンツカテゴリー | なし |
---|---|
許可されている内容 |
span 属性が存在する場合:
なし。この属性がない場合: 0 個以上の {{HTMLElement("col")}} 要素。 |
タグの省略 |
最初の子要素が {{HTMLElement("col")}}
要素であり、かつ終了タグを省略した {{HTMLElement("colgroup")}}
要素が前にない場合は、開始タグを省略できます。 空白またはコメントが後にない場合は、終了タグを省略できます。 |
許可されている親要素 | {{HTMLElement("table")}} 要素。{{HTMLElement("colgroup")}} は省略可能な {{HTMLElement("caption")}} 要素より後、かつ {{HTMLElement("thead")}}, {{HTMLElement("th")}}, {{HTMLElement("tbody")}}, {{HTMLElement("tfoot")}}, {{HTMLElement("tr")}} の各要素より前に置かなければなりません。 |
暗黙の ARIA ロール | 対応するロールなし |
許可されている ARIA ロール | 許可されている role なし |
DOM インターフェイス | {{domxref("HTMLTableColElement")}} |
{{Specifications}}
{{Compat}}
-
<col>
要素のスタイル付けに特に便利な CSS プロパティおよび擬似クラス:- 列の幅を制御するための {{cssxref("width")}} プロパティ
- 列内のセルの配置を設定するための {{cssxref(":nth-child")}} 擬似クラス
- すべてのセル内コンテンツを '.' などの同一文字で揃えるための {{cssxref("text-align")}} プロパティ