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-本を読んだ感想
早速、自分でコンテンツを作成してみたい!
それがこの本を読み終えた私の率直な感想である。
これまで私にとってGoogle Earthはコンテンツを見て眺めて楽しむだけであったが、
この本を読み、私も開発に挑戦したくなった。それは、本書が実際のコンテンツ作成方法もさることながら、
詳細な開発経緯や活用法まで魅力的に丁寧に解説してくれているからである。
私は特に次の3点に惹かれた。
まず、Google Earthは、位置をカギに情報管理ができるので、どこに何がある、あるいはあったのか、一目瞭然に把握できる画期的なソフトであること。
次に、開発のプロでない大学生でも魅力あるコンテンツを比較的容易に作成できるということ。
そして、それら2つの特性を持ち合わせているので、10億人に愛され、教育、防災、ビジネスほか様々な場面で利活用されているということである。
もし開発するならば、「調布市における映画産業の集積の歴史と現状の把握」をテーマにしたい。
これは、「映画のまち調布」と言われ、私にそのイメージが無かったのと、そう思う人も少なくないのではという憶測による。
Google Earthによる可視化で、事業者名と住所の羅列だけではわからない空間分布の把握や、観光PRのエンターテイメント性UPを目指したい。
-KML ver3.0 に対するリクエスト
KMLの新機能として、私は目印(ポイント)に対するバッファリング機能の追加を提案する。
<placemark>タグの下に<buffer>タグを設け、中心点の座標<coordinates>と緩衝領域の半径<radius>を入力し、
円形のポリゴンを生成という形で実現できるのではないだろうか。
ただし、距離を指定するためには、経緯度の地理座標系での管理は不向きで、変換が必要なことが課題だろう。
もし、緩衝領域が出力できると、店舗の商圏や駅からの徒歩距離圏などが把握でき、簡易ではあるが、土地の利便性を気軽に調べられる。
既に多くの人が利用しているGoogle Earth上で空間分析が出来ることは、空間分析の浸透に繋がるのではと考える。