Wi-SUN Gateway

概要

Ｂルート接続されたスマートメータとの Wi-SUN 通信を、 Ethernet 通信に変換するものです。

変更点

• 本プロダクトは、Keisuke Minami 氏のpython-echonet-liteを流用しています。
• 変更点は以下の通りです。
  • Frame クラス
    • get_key()メソッドの追加
  • Node クラス
    • socket オブジェクトをローカル変数からインスタンス変数に変更
    • _deliver()メソッドと service()メソッドの引数に通信相手の IP アドレスを追加
    • sendto()メソッドの追加
    • bind 失敗時のリトライを追加
  • Property クラス
    • EDT 値の取り出し位置を修正
    • Node オブジェクトの保持と getter／setter の追加

インストール

• 環境設定

  • SPI、シリアルを有効にする

  pi@raspberrypi:~ $ sudo raspi-config
  

• ソース取得

  pi@raspberrypi:~ $ sudo apt update
  pi@raspberrypi:~ $ sudo apt upgrade
  pi@raspberrypi:~ $ sudo apt -y install git
  pi@raspberrypi:~ $ git clone -b wisun-gateway https://github.com/katsumin/python-echonet-lite wisun-gateway
  

• インストール

  • 依存ライブラリ取得
  • 関連ツールのインストール
  • 自動起動設定

  pi@raspberrypi:~ $ cd wisun-gateway
  pi@raspberrypi:~/wisun-gateway $ sh install.sh
  

設定

• 下記のいずれかの方法で設定する

  1. config.ini を直接編集

     • pwd…Ｂルートパスワード
     • bid…ＢルートＩＤ
     • serial_port…Wi-SUN モジュールが接続されているシリアルデバイス名

     [smartmeter]
     pwd = <password for B-route>
     bid = <id for B-route>
     serial_port = /dev/ttyAMA0
     

  2. ブラウザで「http://<IP アドレス>:9000」にアクセスして、Ｂルートパスワード・ＢルートＩＤ・シリアルデバイス名を設定する。

     

回路図

License

Copyright 2014 Keisuke Minami Copyright 2019 katsumin

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