ユーザーのコンテンツ視聴履歴を、プライバシーを守りながらweb3 social media間で共有し合うためのプロトコル。現状のweb3 social 構築protocol(ex lens、cyberconnect)は、公開しても問題ないユーザー情報をNFT化したりしてportableにしていたが、公開したくない情報もある。そういう非公開情報のなかにはユーザーの趣味趣向を鮮明に写すもの(ex視聴履歴、ブックマーク)がある。 さて、現状のweb3 socia medialはnetworking としての価値が高いが、今後さらに発展していく上ではコンテンツ体験としての価値が重要になると考えられる。そのためには既存のweb2プラットフォーマーとは違うコンテンツ体験を届けられるような、推薦アルゴリズムを構築するためのデータが必要である。priva3はdapps間を横断して非公開ユーザー情報を集めることで、web2ではなしえないユーザーの趣味趣向に対する理解を実現し、全く違うコンテンツ体験を届ける。
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使用したtech stacks:
- 準同型暗号
- フロント:
- 言語:TypeScript
- ライブラリ:React
- フレームワーク:Next.js
- スマートコントラクト
- 言語:Solidity
- 開発環境:Hardhat
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使用したBlockchain:Ethereum (Goerli)
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deployしたContract(ExplorerでOK)
- link
- Address:0xC0D507226e73e4bCeED5a46F35cF07c1b7C9f077
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application codeやその他のfile
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テスト手順を含むリポジトリへのリンク
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審査やテストのためにプロジェクトにアクセスする方法など
視聴履歴やクリック回数などのユーザーデータを、準同型暗号によって暗号化してイーサリアム上に保存する。 データの属性はジャンルで表現する。例えば、["恋愛系", "音楽系", "お笑い系"]として音楽動画をクリックした場合、ベクトル[0,1,0]を暗号化してスマートコントラクトに送信し、準同型暗号によって今までの視聴履歴ベクトルと足し算を行うことで視聴履歴(どんなジャンルを何回クリックしたか)を更新する
以下をテストした
- ゼロを暗号化して初期ベクトル[0,0,0,0,0]が暗号化されアドレスに紐づけて保存できていること
- 適当なベクトル[0,0,1,0,0]等をを暗号化して準同型暗号によって足し算を行い、暗号化されたまま足し算が行われていること
git clone [email protected]:matsutakk/SecureDataCollect-.git
cd SecureDataCollect-
npm install
npx hardhat help
REPORT_GAS=true npx hardhat test