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ダイアログ
stuncloud edited this page Apr 30, 2022
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対応バージョン: 0.4.0
メッセージボックスダイアログを表示します
ダイアログのクラス名は UWSCR.MsgBox
押されたボタン = msgbox(メッセージ, ボタン種=BTN_OK, x=EMPTY, y=EMPTY, フォーカスボタン=EMPTY, リンク有効化=FALSE)
変数名 | 型 | 種別 | 説明 |
---|---|---|---|
メッセージ | 文字列 | 必須 | ダイアログに表示するメッセージ |
ボタン種 | 定数 | 省略可 | 表示するボタン、省略時はBTN_OKのみ |
BTN_YES (4) はい |
|||
BTN_NO (8) いいえ |
|||
BTN_OK (1) OK |
|||
BTN_CANCEL (2) キャンセル |
|||
BTN_ABORT (16) 中止 |
|||
BTN_RETRY (32) 再試行 |
|||
BTN_IGNORE (64) 無視 |
|||
x | 数値 | 省略可 | 初期表示位置(x座標)を指定、省略時(EMPTY)は中央表示 |
-1を指定した場合は前回表示位置 | |||
y | 数値 | 省略可 | 初期表示位置(y座標)を指定、省略時(EMPTY)は中央表示 |
-1を指定した場合は前回表示位置 | |||
フォーカスボタン | 定数 | 省略可 | カーソルの初期位置をボタン定数(BTN_* )で指定 |
省略時、または該当するボタンがない場合は一番左のボタン | |||
リンク有効化 | bool | 省略可 | 未対応 メッセージ内のURLをクリック可能なリンクにするかどうか |
押されたボタン | 定数 | 戻り値 | 押されたボタンが定数(BTN_* )で返る |
対応バージョン: 0.4.0
インプットボックスダイアログを表示します
ダイアログのクラス名は UWSCR.Input
入力値 = input(メッセージ, デフォルト値=EMPTY, マスク表示=FALSE, x=EMPTY, y=EMPTY)
変数名 | 型 | 種別 | 説明 |
---|---|---|---|
メッセージ | 文字列 | 必須 | ダイアログに表示するメッセージ |
配列 | 1番目の要素がメッセージ | ||
2番目以降はラベル名 | |||
ラベル毎に入力欄が追加される | |||
ラベルは最大5つ指定可能 | |||
デフォルト値 | 文字列 | 省略可 | EMPTY以外なら指定した値が予め入力される |
配列 | 配列にした場合はラベル毎のデフォルト値になる | ||
マスク表示 | 真偽値 | 省略可 | 入力値をマスクする (* で表示される) |
配列 | 配列にした場合はラベル毎のマスク設定 | ||
x | 数値 | 省略可 | 初期表示位置(x座標)を指定、省略時(EMPTY)は中央表示 |
-1を指定した場合は前回表示位置 | |||
y | 数値 | 省略可 | 初期表示位置(y座標)を指定、省略時(EMPTY)は中央表示 |
-1を指定した場合は前回表示位置 | |||
入力値 | 文字列 | 戻り値 | (入力欄が一つの場合) 入力された値 |
キャンセル時はEMPTY | |||
配列 | (入力欄が複数の場合) 配列でそれぞれの値が返る | ||
キャンセル時は空の配列 |
第一引数(メッセージ)を配列にすることで入力欄を増やせます
1番目の要素がメッセージ表示になり、2番目以降は入力欄の横に表示されるラベル名になります
デフォルト値とマスク表示も配列指定することでそれぞれの入力欄に適用されます
設置できる入力欄は最大で5つです
// ラベルを2つ指定し入力欄を2つにする
labels = ['ログイン', 'ユーザー名', 'パスワード']
// 1つ目の入力欄のみデフォルト値を入れる
default = ['UserA', EMPTY]
// 2つ目の入力欄がマスクされるようにする
mask = [FALSE, TRUE]
// 入力値は配列で返る
user = input(labels, default, mask)
print 'ユーザー名: ' + user[0]
print 'パスワード: ' + user[1]
対応バージョン: 0.5.0
セレクトボックスを表示します
ダイアログのクラス名は UWSCR.SlctBox
選択した値 = slctbox(SLCT_定数, タイムアウト秒, メッセージ=EMPTY, 表示項目, [表示項目2, 表示項目3, ..., 表示項目31])
選択した値 = slctbox(SLCT_定数, タイムアウト秒, x, y, メッセージ=EMPTY, 表示項目, [表示項目2, 表示項目3, ..., 表示項目29])
第3、第4引数が数値の場合はx,yが指定されたものとする
ここでは "100" など数値に変換できる文字列を数値として扱わない
引数の上限は固定なのでx,y指定時は項目の指定可能な数が減る
変数名 | 型 | 種別 | 説明 |
---|---|---|---|
SLCT_定数 | 定数 | 必須 | 項目の表示形式を示す定数 |
SLCT_BTN : ボタン |
|||
SLCT_CHK : チェックボックス |
|||
SLCT_RDO : ラジオボタン |
|||
SLCT_CMB : コンボボックス |
|||
SLCT_LST : リストボックス |
|||
戻り値の形式を示す定数 | |||
SLCT_STR : 項目名を返す |
|||
SLCT_NUM : インデックス番号で返す |
|||
表示形式を示す定数に戻り値の形式を示す定数を加えることができる | |||
例: SLCT_CHK or SLCT_STR
|
|||
タイムアウト秒 | 数値 | 必須 | 指定秒数経過でダイアログを閉じる (キャンセル扱い) |
0ならタイムアウトなし | |||
x | 数値 | 省略可 | ダイアログを表示する位置のx座標 |
y | 数値 | 省略可 | ダイアログを表示する位置のY座標 |
いずれも-1指定で前回の表示位置 | |||
座標を指定しない場合は中央表示 | |||
メッセージ | 文字列 | 省略可 | ダイアログに表示するメッセージ |
表示項目 | 文字列 | 必須 | 表示される項目名 |
配列 | 必須 | 表示される項目名の配列 | |
表示項目2-31 | 文字列または配列 | 省略可 | 表示される項目名 |
選択した値 | SLCT_n定数(数値) | 戻り値 |
SLCT_STR 、SLCT_NUM を指定しなかった場合 |
SLCT_1 から SLCT_31 まで |
|||
※ 1番目が選択されたらSLCT_1
|
|||
※ 2番目が選択されたらSLCT_2
|
|||
※ n番目が選択されたらSLCT_n
|
|||
SLCT_CHK やSLCT_LST で複数選択時は加算されて返る |
|||
※ 1番目と3番目が選択されたらSLCT_1 or SLCT_3
|
|||
数値 |
SLCT_NUM 指定時、選択した位置のインデックス番号(0から) |
||
配列(数値) |
SLCT_CHK またはSLCT_LST 指定時かつSLCT_NUM 指定時 |
||
文字列 |
SLCT_STR 指定時、選択した項目名 |
||
配列(文字列) |
SLCT_CHK またはSLCT_LST 指定時かつSLCT_STR 指定時 |
||
-1 | キャンセル時 (×ボタン、タイムアウト) |
-
SLCT_STR
、SLCT_NUM
を指定しなかった場合項目数の最大は31- 配列で渡した場合に31を越える可能性があります
- 指定した場合は65535個まで
- タイムアウト秒を指定した場合
- UWSC: 0 を返す
- UWSCR: -1 を返す (×ボタンによるキャンセルと同等)
- 表示項目に連想配列を渡した場合
- 値ではなくキーがメニューに適用されます
- リストやチェックボックスで複数選択時の戻り値 (
SLCT_STR
またはSLCT_NUM
指定時)- UWSC: タブ文字で連結された文字列
- UWSCR: 文字列または数値の配列
対応バージョン: 0.5.0
ポップアップメニューを表示します
選択した値 = popupmenu(メニュー項目, x=EMPTY, y=EMPTY)
変数名 | 型 | 種別 | 説明 |
---|---|---|---|
メニュー項目 | 配列(文字列) | 必須 | 配列要素が表示項目になる |
要素が配列の場合サブメニューとなる | |||
x | 数値 | 省略可 | 表示位置のx座標 |
y | 数値 | 省略可 | 表示位置のy座標 |
いずれも省略時(EMPTY)の場合マウスカーソル位置 | |||
選択した値 | 文字列 | 戻り値 | 選択した項目名 |
EMPTY | メニューの外側をクリックした場合 |
// サブメニュー表示方法
list = ["項目1", "項目2", "サブメニュー", ["サブ項目1", "サブ項目2"], "項目3"]
// 要素を配列にすると直前の項目のサブメニューになる
selected = popupmenu(list)
// 項目1
// 項目2
// サブメニュー > サブ項目1
// サブ項目2
// 項目3
// ネストも可能
list = ["サブメニュー1", ["サブ1-1", "サブ1-2", "サブメニュー2", ["サブ2-1", "サブ2-2"]]]
popupmenu(list)
- メニュー項目に連想配列を渡した場合
- 値ではなくキーがメニューに適用されます
- メニュー項目を選んだ場合の戻り値
- UWSC: 選択項目のインデックス (数値)
- UWSCR: 選択項目名 (文字列)
- メニュー項目外をクリックした場合
- UWSC: -1
- UWSCR: EMPTY
対応バージョン: 0.5.0
吹き出しを表示する
balloon(メッセージ, x=0, y=0, 向き=0, フォントサイズ=既定値, フォント名=既定値, 文字色=$0, 背景色=$FFFF, 透過=0)
fukidasi(メッセージ, x=0, y=0, 向き=0, フォントサイズ=既定値, フォント名=既定値, 文字色=$0, 背景色=$FFFF, 透過=0)
変数名 | 型 | 種別 | 説明 |
---|---|---|---|
メッセージ | 文字列 | 必須 | 表示されるメッセージ |
x | 数値 | 省略可 | 表示位置のx座標 |
y | 数値 | 省略可 | 表示位置のy座標 |
向き | 数値 | 省略可 | くちばしの向き (未実装) |
フォントサイズ | 数値 | 省略可 | 表示サイズ、省略時はフォント設定に従う |
フォント名 | 文字列 | 省略可 | 表示フォント、省略時はフォント設定に従う |
文字色 | 数値 | 省略可 | 文字色をBGRで指定、省略時は黒 |
背景色 | 数値 | 省略可 | 背景色をBGRで指定、省略時は黄色 |
透過 | 数値 | 省略可 | 未実装 |
- 有効範囲はスレッド単位
- UWSCとは異なり背景に$0指定で黒になります
- BGRの例
- 青:
$FF0000
- 緑:
$00FF00
- 赤:
$0000FF
- 白:
$FFFFFF
- 黒:
$000000
- 黄:
$00FFFF
- 青:
対応バージョン: 0.4.0
printウィンドウの表示状態を変更します
logprint(表示フラグ, [x=EMPTY, y=EMPTY, 幅=EMPTY, 高さ=EMPTY])
変数名 | 型 | 種別 | 説明 |
---|---|---|---|
表示フラグ | 真偽値 | 必須 | print文実行時にprintウィンドウを表示するかどうか |
TRUE指定時は即座にprintウィンドウを表示します | |||
x | 数値 | 省略可 | printウィンドウ表示位置のx座標、EMPTYで現状を維持 |
y | 数値 | 省略可 | printウィンドウ表示位置のy座標、EMPTYで現状を維持 |
幅 | 数値 | 省略可 | printウィンドウの幅、EMPTYで現状を維持 |
高さ | 数値 | 省略可 | printウィンドウの高さ、EMPTYで現状を維持 |